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トルコ9日間のひとり旅(僕は英語がほぼ話せません。)3日目前編〜カッパドキアでレンタサイクルは止めておけ!〜

TRAVEL

トルコのバックパック一人旅旅行記〜ギョレメ→ウチヒサル挫折〜

セットしておいたタイマーよりも早く、朝の6時頃に目が覚めた。

朝食をホテルで食べていると、ちょうど日本の方が同じ宿に宿泊していたらしく話しかけられたので、少し情報交換。

カッパドキアの代名詞的観光イベントである気球ツアーの話になった。

気球ツアーは安くない。。

その人は前日だかに気球に乗ったというのだが、いろんなガイドでも紹介されている売り文句に偽りはなく、体験するとかなり感動するらしいではないか。

でもなぁ。。。とってもリッチなイベントなの!

気球乗り場にポンと行って乗れるわけでもなく、参加するにはどうしてもツアー参加になって、日本円にすると大人一人15,000円〜20,000円くらい。

バックパックの貧乏旅行者には、いくら感動的とはいえ二つ返事で参加を決断できる金額ではなく、そしてバックパッカーにとって「ツアー」という無意識に拒絶反応を起こしてしまうワードも大きな壁となり断念することに。

もしまたトルコ、カッパドキアに旅行に来ることがあったら、その時はきっと(お金持ちになっているだろうから。。)気球ツアーに参加してみよう。

洞窟ホテルは見ると絶対泊まりたくなる

今日も1日カッパドキアを観光するつもりなのだが、ここまで来たらせっかくなので洞窟ホテル的な場所にも泊まってみたい!

と思い立ち、カッパドキア観光の前に本日の宿を探しに行く。

洞窟ホテルは観光客用として贅沢で高価なホテルもちろんあるのだが、バックパッカー向けに比較的安いところもあったりする。

お金のない僕は、後者のホテルを中心に、しかし奇岩ホテルらしさを存分に醸し出す物件を探していたのだが、まさにぴったりの宿があるではないか。

奇岩をそのまま利用したような外観でありながら、部屋の近くにテラスも用意されていておしゃれなホテル。しかも高くない!

なんだか人気がありそうな雰囲気だが部屋は空いているのだろうか。。

聞いてみると、朝早い時間だったこともあり、今は埋まっているけど前のお客さんがチェックアウトして昼の12時以降だったら大丈夫ということだったので、すぐさま1泊お願いする。

さらにチェックインまでバックパックも預かってくれるという。なんて素敵!

バスチケットの事前確保

カッパドキア観光の前にもうひとつやっておくことがある。

明日はサフランボルに行く予定なので事前にチケットの確保へ。

バスのチケットは最初に到着したバス停留所近くのチケット売り場で購入。

ギョレメからサフランボルまでは50TLだった。

一度アンカラで乗り換えが必要で、日中移動になりそうだが仕方がない。

用事も終わってようやくカッパドキア観光。

レンタルするなら自転車ではなくバイクが正解

ギョレメはそこまで大きな街ではなく、カッパドキアの観光地も周辺に点在しているので、移動手段として自転車を借りることにした。

レンタルバイク屋でマウンテンバイクを借りる。

6時間で20TL。

本当は原付バイクが良かったのだけど、免許の事とか事故を起こした時のこととか、なにぶん知識がなかったので諦めた。

ギョレメと同じく奇岩の街としてカッパドキア観光の拠点となるウチヒサルまで足を伸ばそうと、手に入れた自転車にまたがりウキウキで向かったのだが、これが大失敗!

ウチヒサルという街はどちらかというと山の上にあり、ギョレメはその麓にあるというとわかりやすいだろうか。ギョレメからウチヒサルに行こうとするととんでもない傾斜の坂を登らなければならないのだった。。。

自転車なんてこげるわけもなく、半分押して登ることに。

これじゃあ、巨大な荷物を運ぶ疲労を20TLで買ったようなものだ。

とりあえず見晴らしの良さそうな”ギョレメパノラマ”まで登ろう。

強烈な日差しの中、自転車を押してようやくギョレメパノラマに到着。パノラマと言われるだけあり、カッパドキア一帯を見渡せる絶景が広がっていた。

ふと上の方をみると、来た道をさらにさらに登ったところにウチヒサルの街がぼんやりと見える。

いやいや、遠すぎでしょ。。。これは無理。。。

ギョレメパノラマの絶景で満足して折り返すことにした。

↓3日目後編へ続く

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