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新築の暖房に石油ストーブを使ったら灯油代はいくらになるのか。

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メイン暖房を石油ストーブにしたら一体灯油代はいくらになるの?

エアコンの暖房とどのくらい差があるの?

寒い冬を快適に過ごす為に、家が暖かくなるかどうかは非常に大切なことですが、それと同じくらい重要なのが「暖房費用」です。

どんなに快適な冬を過ごせても、暖房費にひと月ウン十万円も支払うわけにいかない。

僕ももちろんそうですが、節約できるところはしたいのだ。

新築の暖房に石油ストーブだけを使った時の灯油代をまとめてみた

我が家はメインの暖房を対流式石油ストーブ1台でまかなっており、どうしても扉を閉めざるを得ない部屋が出て寒くなる場合は、個別に小さな石油ファンヒーターを使っている。(ほぼ出番はないのだが。)

そんな我が家の冬季間の暖房費(=灯油代)は、

5,965円/1ヶ月あたり

でした!

では、詳細を見てみよう。

石油ストーブ1台で家中ほぼ温まる我が家のスペック

我が家のポイントは次のとおりです。

・暖房は対流式石油ストーブ(TOYOTOMIKS-67)ほぼ一台
・どうしても必要な場合にサブで小型の石油ファンヒーターを使用
・家のスペックは木造建築の30坪/リビング内階段
・東北の寒い地方で暖房は10月下旬から4月下旬まで使用

ちなみに、新築なのに石油ストーブにした経緯などはこちらをどうぞ。

新築の暖房器具をペレットではなく対流式のトヨトミ石油ストーブにした話
新築の暖房設備をトヨトミの対流式石油ストーブにした話 我が家は最近戸建を新築したのですが、その際に「暖房設備をどうするか」で非常に頭を悩ませました。 寒い冬をいかに快適に過ごせるか、は暖房設備に全てがかかっていると言っても過言ではありません...

灯油使用量は12月にいっきに増える

月毎の灯油使用量(およそ)はこちら。

  • 10月=18L
  • 11月=36L
  • 12月=162L
  • 1月=108L
  • 2月=72L
  • 3月=72L
  • 4月=54L
  • 合計=522L

12月の使用量が極端に増えるのは、寒くなるのはもちろんですが、おそらく子供が夏休みに入り自宅にいる時間が増えたからだと思われます。

4月までしっかりとストーブを使用しているのが改めてわかりました。。
東北って寒い。。

1Lあたり80円で算出。

先ほどの灯油使用量に、1Lあたり80円として計算すると灯油代金は次のようになる。

  • 10月=1,440円
  • 11月=2,880円
  • 12月=12,960円
  • 1月=8,640円
  • 2月=5,760円
  • 3月=5,760円
  • 4月=4,320円
  • 合計=41,760円

寒さのピークである12月から2月、3月にかけてはやはり燃料費がかかる。

石油ストーブとはいえ、室内の温度にあわせて自身でしっかりと調整すれば、11月のように灯油代金を抑えることができるのです。

この合計金額を、ストーブを使用する冬季間の7ヶ月で割った平均値が一番はじめにお知らせした【5,965円/1ヶ月あたり】になるのです。

石油ストーブとエアコン暖房の差

エアコン暖房の場合は、室温が下がってしまうと電気代がかかってしまうので常時ONの状態にするのが経済的という話をよく聞きます。

石油ストーブと暖房の仕方がそもそも違うのもありますし、僕自身オール電化の家で実際に電気代を計算したことがないのですが、他の皆さまの情報を見ているとおよそ暖房費用としては同じくらいなのかぁという気がしております。

灯油価格変動によって経済負担が変わってくる

ひとつ注意しなければならないのが、電気と違い灯油は価格が変動するということ。

安くなれば、もっと経済的に快適な冬を過ごせますが、逆に価格が上がると精神的にもよろしくありません。

ここだけは、個人の力でどうしようもないので、将来的に長期に渡り灯油価格が極端に上昇するようであれば、僕も代替の暖房器具を探すことになると思います。

まとめ

新築の暖房に石油ストーブを使ってまるごとワンシーズン経過したのでまとめてみました。

石油ストーブの灯油代って実際どのくらいになるの?」という参考にしてもらえたらと思います。