PR

僕がマンションではなく戸建(注文住宅)にした理由。

HOME

マンション購入の契約を進め、いざハンコ!という直前に全てをキャンセル!一戸建て購入に変更した人がおります。そう、管理人の私です。

そもそも、マイホーム購入を考えるようになったきっかけは、地方で育った私自身がそうだったということもあり、子供が幼稚園に入るタイミングである程度住む場所を定めておきたいなぁという思いが沸々と湧き上がってきたことでした。



当時はマンション価格が底値に近いタイミングで、資産価値を考えても駅近のマンションだろうなと、割と安直に考えていた節もありました。

そこで、一通り分譲マンションに関する情報を仕入れ、何軒もの資料請求を行い、モデルルームに足を運んで、いざ契約!まで進めたのですが。。。

そこで、ふと思ったんですよね。

「全然、楽しくない!」

というのも、皆さんご存知の通り新築分譲マンションって完成してから売り出すわけではなく、「完成までに全てを売り切る」という姿勢で販売が行われております。

その為、営業担当はある程度のオプションはざっくり説明してくれるのですが、まずは契約ありき、その後に色々詰めましょうの態勢なんですよね。

たまたま私の営業担当がそうだったのかはわかりませんが、「こんな事も出来るんですよ!」の提案が欠落しているので、我々は立地、基本仕様、構造、デベロッパー、施工業者等、別に営業担当に相談しなくてもわかる情報から判断して契約を進めることになります。

私は「家を買う」というイベントは楽しいものだと思っていたので(普通の買い物でも楽しいのに、金額が大きければなおさら!)、どうやらその感覚と乖離してしまっていたのが原因かもしれません。

というわけで、ハンコを押して契約金を払います、という前日に営業担当に電話をし全てをふりだしにもどしたのでした。

注文住宅は楽しい!

マンション購入があまりにも楽しくなかったものですから、そこからしばらく動かなかったのですが、そうはいっても子供は順調に幼稚園に入る年齢に近づいていくわけです。

じゃあ、注文住宅ってどうなの?と思って、それまで検討対象ではなかった一戸建という選択肢も視野にいれて動いてみました。

するとですね、基本仕様以外はすべてオプションです!みたいなマンションとは違い、自分の理想はこんな感じかな、それを予算内で具現化する方法はないかな、と購入に向けて考えてみる楽しさがマンション購入とは段違いなんですよね。

業者の方も、契約前でも様々なアイディアを提供してくれます。我々は、一番理想に近づけそうな業者と契約すればいいので、なんというかこのスタイルが本来の「買い物を楽しむ」という事なのかなぁと感じたのです。

マイホームなんてどうせ資産ではなく負債でしかないと思っているので、そうであれば”いかに楽しめるか”を大事にすれば、きっと後悔することは少ないんじゃないかと思うのです。