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コールマンのビンテージスリーピングバッグ(寝袋)で寝てみた。

Coleman寝袋コールマンスリーピングバッグC0 CAMP
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コールマン ビンテージスリーピングバッグ/トマト(レッド)をレビュー

真夏のキャンプは暑い!
高地でなければ寝袋さえいらないくらいなのだが、日も短くなりだんだんと涼しくなる9月にもなれば、寝袋も秋冬物が欲しくなるところ。。。

とういうわけでコールマンのビンテージスリーピングバッグ/トマト(レッド)を購入!

どーん!

ビンテージの雰囲気漂うデザインの中生地

2017年秋冬ラインの限定商品なので、2018年秋現在は価格がお安くなっております。
が、限定商品なので無くなったら終わりなので悪しからず。。。

※ボタンリンクから飛ぶと在庫なしになっていますが、タイトルのテキストリンクから飛ぶとまだ取り扱いありそうです。(2018/11/14時点)

ネットのアウトドア専門店として絶対的人気を誇るナチュラムでも、在庫が残っていればあるかも。


今までは化繊の寝袋だったのが、今回初めてコットン(綿)を購入。
このブログではその辺りの違いにも触れながらディテールを紹介するので、是非参考にどうぞ。

コールマン ビンテージスリーピングバッグとは?

70年代アメリカで発売されていた寝袋をベースにした限定復刻モデル。
インナー生地のレトロなデザインはもちろん、ラップスタイルの収納方法、コットン(綿)を使用した素材感など、当初のディテールを再現した所有欲を満たしてくれるアイテムである。

素材について

通常のキャンプ用寝袋は、携帯性も考慮してか化繊のものが多い。
こちらは中綿こそポリエステルだが、表地がコットンツイル、裏地はコットンフランネルと、天然素材が使用されているのだ。
裏地はよく見てもらうとわかるのだが少し起毛加工されたフランネル素材になっている。

表ツイル、裏(中)フランネルの生地感

大きさついて

アメリカンサイズも復刻なのかとにかくデカイ!
使用時の広げたサイズは幅100cm×縦200cmなので、シングルベッドと同じサイズ。(なんなら若干でかいくらい。)
広げた時のサイズは大きいと寝返りも用意に出来て快適なのだが、気になるのは収納時のサイズ。くるくるっとロール状にして直径約30cm、幅約55cm。。。
そして重さ3kg以上。。。

…凶器である。

使用時のサイズ、コットン素材ということ、0度対応の中綿のしっかりボリューム感という快適さを得る代償なのでこれは仕方なく諦めるしかない。。。

寝心地について

9月中旬、東北の標高428mの山キャンプにて実際に使用してみた。
コットンフランネルのふわふわとした肌触りが想像以上に心地よく、まさに”いつもの布団”の感覚で眠りにつくことが出来る。
ポリエステルのようなシャカシャカした感じがないので、寝ていても変にずれていったりしないのである。
(銀マットの上に普通のポリ素材の寝袋の場合、少しでも傾斜があると、朝起きたら家族全員端っこにぎゅうぎゅうに転がったてた、なんてことはよくある。。。)

中綿にしっかりとしたボリューム感があるので、地面と接触する背中にも硬さを感じにくく、朝までぐっすり。
結果、キャンプ泊での過去一番の熟睡を得ることが出来たのには私自身一番驚いている。

チャック部分。噛まずにスムーズな開閉が出来る。

もちろん足元から開けらるので温度調整も出来る。

内部の縫製も思った以上にしっかり、丁寧に処理されている。

収納時は半分に折るのだが、広がらないように留め具がついているので簡単に巻き巻き出来る。

最後は紐をギュッとするだけ。

コールマン ビンテージスリーピングバッグを買うべき人とは?



実際に手にしてみると収納時の巨大さに若干引きぎみになるはず。。
登山用としてはその重量(3kg以上!!)からもちろん使えないし、キャンプの荷物は極力コンパクト&合理的を目指す人にもおすすめはできない。

また、裏地がフランネル素材になっているので、真夏(しかもそこまで高地ではない)しかキャンプをしないような方であれば正直出番は少なそうだ。

ビンテージ感溢れるデザイン性の高さとコットンという素材面の特徴から、”最初の寝袋”ではなく”次の寝袋”を検討している人におすすめしたい。
もちろん、実際に試してみて寝心地は最高だったのだが、それと引き換えにその巨大さゆえ犠牲にするところも多々あるのも事実。

ふわふわボリューム感とコットン素材というその寝心地の良さから、キャンプ用途以外にも使えそうなので、一家にワンロールストックしておくと何かあった時に使えて便利かも知れない。

いずれにせよ、この「デザインと素材感がカッコイイ!」と思ったのであれば買って悔いなし!

※ボタンリンクから飛ぶと在庫なしになっていますが、タイトルのテキストリンクから飛ぶとまだ取り扱いありそうです。(2018/11/14時点)

アウトドア専門店としてネットで人気のナチュラムでも在庫が残っていれば。。。

 

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