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キャンプで2泊以上連泊する時のクーラーボックス保冷事情

キャンプで2泊以上連泊する時のクーラーボックス保冷事情 CAMP

1泊2日のキャンプならクーラーボックス内の保冷剤もまだまだ使えるけれど、2泊目以降は正直使い物にならなくなってくる。対策はどうすればいいの?

1泊のキャンプと2泊以上の連泊では、準備や対応しなければならないことが変わってくる。

中でも、クーラーボックスの保冷効果を保つことは、食材や飲み物を保管する上でとても大事なこと。

今回は2泊目以降もクーラーボックス内を冷んやりと保つ為の方法を考えてみる。

キャンプで2泊以上連泊する時にクーラーボックスを再度冷たくする方法

保冷効果がなくなったらどうすればいいか?という対策を考えてみる。

クーラーボックスを2個用意する

クーラーボックス内の冷気は物を取り出す時の開閉で大きく逃げ出してしまう。

それなら、保冷剤だけを入れたサブのクーラーボックスをもうひとつ用意することで、メインで使うクーラーボックスの保冷剤が使えなくなったらサブに温存してあるメンバーとチェンジさせるという方法。サブの保冷剤保管用のクーラーボックスには、あまり開閉の必要のない物(2日目以降で使う食材など)であれば一緒にいれてもいいだろう。

だが、サブのクーラーボックスを用意しなければならないし、2個運搬する為に広い車が必要だし、経済力がある人限定の方法になりそうだ。。

クーラーボックス内に小型のソフトクーラーを入れる

予備の保冷剤を入れた小型のソフトクーラーをクーラーボックス内に入れておいて、都度メイン保冷剤とチェンジする方法。

これなら場所も取らず、ソフトクーラーの変わりに保冷バッグ等でも代用できるので経済的

欠点としてメインのクーラーボックスの容量が少なくなってしまうということ。

大人数のファミリーキャンプにはあまり向いていない。

氷を買い足す

結局一番現実的。氷として飲み物にも使えるし、溶けたら飲み水としても使える。何より必要な時に凍った氷を補充できるので、3泊以上となるとこの方法しかないと思われる。

キャンプで2泊以上連泊する時のクーラーボックスの保冷は氷買い足すしかない

クーラーボックスの保冷性能を維持する方法

保冷剤がより長持ちすることが大切なので、クーラーボックスの保冷性能を最大限生かす工夫を心がけよう。

地面に直置きしない

地熱は想像以上にクーラーボックスに温度を伝えてしまう。

専用のスタンドがあれば安定もあって一番いいのだけれど、要は地面と接触しなければなんでもいいので僕は100円均一の折りたたみ小型椅子をクーラーボックスの脚として使っている。

太陽の日差しを当てない

太陽光は大敵。どんなに高性能なクーラーボックスでも直射日光に当て続けられたら保冷性能も半減してしまう。

時間と共に日差しの向きも変わってくるので、太陽光がクーラーボックスに当たっていないか確認することも大事である。都度配置を変えるのは面倒だけど。。

アルミシート等の遮熱素材を有効活用する

例えば、クーラーボックス内の一番上を100円均一等で購入したアルミシートで覆ってから蓋をするだけでも、いくらか外部からの遮熱効果も高まるし、蓋を開けた時に無駄に冷気が逃げにくくなる。

見た目や使い勝手を二の次にするなら、アルミシートでクーラーボックスを丸ごと覆ってしまうのも有り。

まとめ【結局は氷を買い足すことになる】

保冷剤はどうしたって時間が経つごとにその効果はなくなってきてしまうので、キャンプで2泊以上の連泊を予定している場合は、可能な限りクーラーボックスの保冷効果が下がらない工夫をしつつ、都度氷を買い足していくしかない。