海外旅行でパスポートをスリから守るにはどうしたらいいのか?
パスポートは常に持ち歩いて観光する場合が多いと思うが、その際に心配なのは「スリ」。
凶悪な犯罪に巻き込まれるケースは稀かもしれないが、残念ながら海外で財布やモノをスられたという人の話はよく聞く。
では、どうすれば大事なパスポートをスリから守ることが出来るのか。
実際に僕が海外旅行でパスポートを携帯している方法を紹介するので参考にして頂けたら嬉しい。
パスポートをスリから守るには常に目が届く範囲に保管&携帯する
人の注意を巧みにそらし大胆ながらもスられた瞬間はまったく分からないというプロのスリの技を防ぐのは非常に困難という話を耳にする。
それでも可能な限り対策をしておくことでスリに狙われる可能性を低くは出来るはずだ。
僕のパスポート携帯時に注意していることをまとめてみる。
リュックなど背負うと目の届かない場所に入れない
僕はパスポートとメインの財布(お金自体は少なくしてある)を小型のショルダーバッグに入れて持ち歩いている。
使っているのは、PORTERのミニショルダー。
なぜ小型のバッグに入れているかというと、リュックは背負うと目が届かなくなるので心配なのだ。知らない間にナイフでリュックを裂かれてモノを抜かれるケースもあるらしい。
海外で何よりも大事なパスポートは常に視界に入るバッグに入れておくようにしている。
ショルダーバッグも必ず体の前に持ってくる
常に視界に入るようにすることが大事なので、間違ってもバッグを背中側に回すようなことはせず、必ず体の前に持ってくるようにしている。
肩紐(ショルダー)は必ずシャツなど羽織って隠す
これはスリというかひったくりを防止するため。
下の画像のように、ショルダーバッグを掛けた上からシャツを羽織るなどして紐を見えないようにしている。
ショルダーバッグの欠点は肩紐が出ていることで、後ろからバイクなどでひったくりに狙われやすいこと。紐さえ隠してしまえばひったくりに狙われる可能性もぐっと減らせるはずだ。
電車や観光施設など人混みにいる時は常にファスナーに手を掛けておく
周りに人がいる時は常に開閉部分のファスナーに手を掛けて意識を向けておく。
何人かでグループを組んでスリを行う場合が多いので、誰かに気を取られていたとしても常にファスナーに手を掛けて置くようにすればそこからモノを抜かれることはまずないだろう。
まとめ
日本にいる限りは考えられないくらい神経質な気もするが、海外で唯一の身分証明書となるパスポートを紛失することに比べれば、このくらい気をつけておいて損はないと思っている。
あくまで僕なりの方法ではあるので、自分にあったベストな携帯方法を見つけてみてはいかがだろう。