キャンプで子供用サイズの寝袋を購入するメリットは少ない？【封筒型連結がおすすめ！】

子供と一緒にキャンプをはじめるにあたり、子供の寝袋をどうしようか悩んでしまわないだろうか。

子供用のキッズサイズ寝袋ってあるけどやっぱり必要？

子供が小さいうちはどんな寝袋がおすすめなの？

ずばり、

・キッズサイズ寝袋は必要ない！
・連結可能タイプで、親と一緒に寝れるようにするのが一番おすすめ！

家族キャンプもかれこれ7シーズン目に突入しますが、未だかつて「キッズサイズの寝袋買っておけばよかったなぁ」と思ったことは一度もない。

それでは、なぜキッズサイズ寝袋が必要ないかを詳しくお伝えしていこうと思う。

家族キャンプならキッズサイズ寝袋を購入する必要はない。

家族キャンプであれば、わざわざキッズサイズの寝袋を購入する必要性が少ない。

各々の寝袋を用意するにしても、若干値段はあがるかもしれないが、大人と同じサイズが将来的にもおすすめなのだ。

では、キッズサイズの寝袋を購入するメリットはなんだろうか。

・子供が1人で寝ても体のサイズにあっているので保温効果が高い

ということが一番にあげられると思う。

もちろん、その通りだ。
不要な空気の層をなくしてあげることが保温力を高めるには効果的である。

しかし、キッズサイズの寝袋は「子供が」「ひとりで寝る」というのが大前提であるアイテムなのだ。

・せっかくキッズサイズの寝袋を買ったのに、夜怖くて1人じゃ寝たくないと言われたら？
・子供が大きくなって使えなくなってしまったら？
・家族キャンプに行く機会がなくなったら？

子供が使わなくなってしまったら、せっかくの寝袋も無駄になってしまう。。

もし、子供が使わなくなったとしても大人用であれば色々な用途で使うことができる。

・秋冬の防寒対策用として２重寝袋に使える。
・子供が成長しても、合宿や旅行など必要な場面で使える。
・子供用よりリセールの容易さがある。

寝袋には主にミノムシのような形のマミー型と、長方形の封筒型の２種類がある。

封筒型には同じ種類同士で連結させることで、「ダブルベッド」のように2人並んで一緒に寝ることができるタイプが多いのだが、子供が小さいうちはこちらのタイプを購入するのが一番おすすめ。

・子供が1人で寝たくないと言い出したときに、さっと対応できる。
・子供が増えたり大きくなってそれぞれで使いたくなった時も切り離して使える。

こちらは、コールマンの寝袋で、はじめから連結を想定して作られたお得なアイテム。
このようなアイテムがラインナップされるということからも需要の高さが伺える。

Coleman(コールマン)

こちらはロゴスの丸洗いできるタイプ。同じ品番のものを揃えれば連結して使えるのだ。

ロゴス(LOGOS)

ちなみに我が家も、当初は一人一人使えるように人数分の寝袋を購入したのだが、結局は子供の親と一緒に寝たい！という希望により封筒型を連結して使うことになった。

家族キャンプ、ましてや子供が小さいうちにキャンプに行くとすれば、初夏から秋口くらいまでの過ごしやすい季節を選ぶはず。

であれば、わざわざ保温効果に拘らずとも、色々な場面に対応できるようにした方が後々のメリットも大きいのだ。

快適に寝れるかどうかで、キャンプの印象は大きく変わるものなので、ぜひ自分にぴったりの寝袋を見つけてみて欲しい。

ちなみに、子供2人、大人2人の我が家のキャンプ道具をまとめてみたので、そちらも参考にどうぞ。