家族キャンプで焚火をすると世界が広がる!必要なのは焚火台だけ。
家族キャンプでまだ焚火をした事がない方。
もし、焚火をやらない特別な理由がなければ是非トライしてみて欲しい。
「道具とか揃えるのお金かからない?」
「火の扱いって面倒なんじゃないの?」
という喰わず嫌い的な理由だとすればすごくもったいないということを、
私自身、焚火をやり始めて痛感しているところである。
①子供が成長する(ような気がする)
②脱初心者の気分を味わえる
という2つの理由から、是非、家族キャンプでの焚火をおすすめしたい。
焚火だけなら焚火台はメッシュタイプがおすすめ
我が家の家族キャンプをスタートさせたのは5年前(6シーズン前)。
意外に思われるかも知れないが、キャンプをスタートさせてから4シーズンは、キャンプで焚火(BBQ含む)をやっていなかったのである。
理由はまだまだ子供が小さいからということもあり、火の番をするよりも子供の面倒を見る方が優先だったということと、
焚火関連よりも他のギアを揃えていくのを優先していたから。
でも、上の子供が小学生になったということもあり、
そろそろキャンプで焚火でもやってみようかということになった。
道具として新たに購入したものは焚火台だけである。
焚火OKのキャンプ場だとしても、直火OKのところは滅多にないので、焚火をする=焚火台が必須アイテムになってくるからである。
- 様々なタイプの焚火台があるが、”まずは試しに”という思いもあったので、
- 焚火だけ出来れば問題なし
- 燃焼効率が良い(燃え尽きるので灰の片付けが楽)
- 持ち運び&収納がコンパクト
の3つをポイントに、口コミでも問題なさそうだったメッシュ式の焚火台にした。
いざ実践!
焚火は子供たちも主役!見守りながらチャレンジさせよう!
「家族キャンプで焚火」なので、もちろん子供たちにもやらせてみる。
- 薪はホームセンター等で購入するのではなくテント周辺から集めてくる。
- 火をつける。(ライターで火をつけてもらうのではなく、小枝や葉っぱを使い、火を大きくさせることをやらせる。)
- 火が安定するまで、うちわを使って空気を送る。
- 消えないように、木を追加する。
そう、もうね、一大イベントなのである。
子供にとっては木を集めるだけでも冒険。競い合うように燃えそうな木を探してきて、自分で持ってきた木に火がついてしっかり燃えてくれるとやっぱり嬉しいようだった。
どうしたら火が着くのか、たまにパチパチと火の粉が飛んでくることもあるし、火は危険であるということも体験できるし、焚火をすることで色々な事を学べる。
焚火なんて「ただ火をつけて、消えないように番をする」
ということだけなのだが、
キャンプのイベントのひとつになるし、夏以外のキャンプでは暖もとれるし、火について学ぶこともできる。
夜もふければ、火のゆらめきを酒の肴に大人の時間を楽しむ事もできる。
そして、自分のテントサイトで焚火なんてやってるとなんだかベテランキャンパーになった気分なのである。
周りにもちょっと自慢げ、どっしりと焚火の前に鎮座し「初心者じゃないんだぜ!」感を見せつけられるという謎の満足感を得られる。
一通りキャンプ用品を揃えて、ある程度楽しんだ人は是非「脱初心者」な気分が味わえる焚火を取り入れてみて欲しい。
焚火とBBQを同じ道具でこなしたい人であれば、揃えるものや価格も変わってくるので、
まず焚火だけでOKという人であれば、私が購入したメッシュタイプはかなりおすすめである。