南イタリア旅行を計画しているけど、思ったよりガイドブックの種類が少ない!
ローマやフィレンチェなどのおまけ扱いのような記事しかない。。。
そう!
南イタリアを専門的に扱うガイドブック的な本が少なすぎ!
あんなに魅力的な場所だからもっと情報があってもいいのに!
と、常に思っております。(笑)
今回は、僕が南イタリアを旅行した際に実際に持っていった本、おすすめのガイドブックを紹介します。
数少ない南イタリアのガイドブックの中でもおすすめの3冊
本屋さんで見かけるガイドブックはほとんどがローマやフィレンツェなど、北イタリアが中心で南イタリアはなんだかおまけ程度に案内しているのがほとんどですごく残念な思いをしていた。
そんな中でも、僕が実際に旅行に持っていったりしたおすすめのガイドブックはこちら。
アマルフィ&カプリ島 とっておきの散歩道
こちらは「地球の歩き方」のGEM STONEというシリーズの中から、アマリフィをピックアップしたもの。
僕と同じようにアマルフィ海岸を中心とした旅行の計画を立てているのであれば間違いなくおすすめ!
美しい写真と旅の思い出になる1冊
この本の魅力はなんといっても美しい写真とショップの情報。
旅行に行く前から「こんな素敵な場所にいけるのか!」と思うと興奮してくるし、旅行から帰ってからは旅を思い出す1冊になってくれる。
おすすめの料理が本当においしそうだし、素敵な宿も多く泊まりたくなる。
なにより、僕が南イタリア旅行の滞在先としておすすめしているソレントだけでも20Pに渡って紹介されているのだ。
実際に料理を食べ、宿泊してみた。
あまりに綺麗に紹介されているものだから、おもわずお店に足を運んだし、カプリ島の宿泊先はこのガイドブックを参考に決めたのである。(笑)
それがまたとても素晴らしいのだ。
「ガイド」という意味では物足りない
美しい写真と、主に料理などのショップや宿の紹介などが街ごとに紹介されているので、いわゆる「観光ガイド」という意味ではこの本だけでは物足りないので、そちらは後ほど紹介する本をあわせて持っていくのがベスト!
最新ではないという注意点
初版が2011年10月となっているので、情報としては決して最新ではない。
とはいえ、アマルフィ海岸の詳細と雰囲気を楽しめる貴重な本なのである。
南イタリアにいくならこの本を見るだけで気持ちが高まる。
とにかく綺麗な写真とショップ毎の細かい情報を見ているだけで旅行が何倍も楽しみになるはずだ。
地球の歩き方 南イタリアとシチリア
僕が旅行に持っていった際は「南イタリアとマルタ」だったけど、やっぱりわかりずらかったのだろうか(笑)
2019の最新版は「南イタリアとシチリア」になっていて、嬉しいことにアマルフィ海岸関連の街の情報が追加されている。
個人旅行をする人には必須。アクセス情報など細かく記載。
「地球の歩き方」については今更説明不要だとは思うが、個人旅行ならやはり鉄板の本だ。
観光地への移動手段や詳細情報、治安や注意事項など情報量がとにかく豊富。
基本的に口コミをベースに作られているということもあり、特に安宿をあたるようなバックパッカーには宿泊情報の信頼度はかなり高い。
ナポリを観光するには必要な1冊
ローマからのアクセス方法やナポリでの公共交通機関の切符の買い方、地図や観光場所の詳細情報など、僕がナポリを観光する際にはずっと持ち歩いていた。
主にテキストがメインのガイドブックなので、最初に紹介した本と2冊があれば、アマルフィ海岸を中心とした旅行は万全!
ちなみに、常に持ち歩いていたのはやはりこちらの「地球の歩き方」の方だった。
シチリアを含めたその他南イタリアの情報も豊富
カンパニア州だけでなく、シチリアやプーリアの情報も豊富なので、行くかどうかは別にして南イタリアの情報を網羅しているのは心強い。
本当の意味でのガイドブックとして個人旅行なら必須になるはず。
地中海の光に輝く 南イタリア イラストガイドブック
こちらはイラストを中心にした南イタリアのガイドブック。
ナポリ、アマルフィ海岸を中心にシチリア、プーリアまでカバーしている。
丁寧なイラストで想像が膨らむ良質な本
イラストが中心なので見やすさもあり、それでいてしっかりと細かい情報も載っている。
実際にどんな場所なのか想像が膨らむが、写真で実物を確認したい人には不向き。
記事としても丁寧に書かれているので、「持って行く本」というよりも、事前の情報取集や旅の思い出として残しておきたい1冊になるだろう。
まとめ
僕が南イタリアを旅行してみて、その滞在先として圧倒的におすすめなのがソレントなのだが、ソレントの情報や雰囲気を楽しむのであればやはり最初に紹介した「アマルフィ&カプリ島 とっておきの散歩道」が一番かもしれない。
南イタリアのガイドブック、情報は以前よりは少しずつ増えてはきているので、ぜひ自分にぴったりのガイドブックを探してみて欲しい。
ちなみに、ソレントを滞在先におすすめする理由はこちらをどうぞ。