キャンプは楽しいんだけど、どうしても熟睡出来なくて翌日がつらい!
はい。
僕です。
いや、僕だけではないはず!
普段過ごす家とは環境がガラリと変わる屋外のテントでの睡眠は思いの外良く寝れていなかったりするもの。
そこで、今回はキャンプで熟睡するための4大要素を掘り下げてみたいと思う。
結論からいえば
- 硬さ
- 枕
- 気温
- 音
に注意することで、テント内でも安眠が得られるようになるはずだ。
キャンプの寝心地は改善できる!テント内で心地よい睡眠スペースを確保しよう。
環境の変化が大きい屋外での睡眠を可能な限り自宅並の寝心地に近づける為に出来ることを考えてみる。
1 地面の硬さに負けない
地面が硬くて寝れない!というのは一番よくある問題ではないだろうか。
「地面は芝生、テント内にインナーマット、厚さ8mmの銀マット、そして寝袋」
このスペックでも、地面の硬さが気になって僕は熟睡出来なかった。
対策としては銀マットの変わりにウレタンマットやエアマットを使うことで地面の硬さを感じにくくなる。
ウレタンマット
アウトドア用だとTHERMAREST/サーマレストなんかが有名。
保温、クッション性ともに値段なりに優れているという口コミも多い。
エアマット
自宅で使う大型のものではなく、こちらもアウトドア用であればコンパクトに収納できるものも多い。可能であれば道具を使わず膨らませられるタイプのものが余計な荷物が増えなくて済む。
最近はコットも安くて使い勝手の良さそうなものが各メーカーから出ているのでそちらも検討してみてもいいだろう。
コット
フレームがアルミだと軽くて運びが用意。それでいて良心的な価格なのはDODあたりだろうか。
ちなみに僕はといえば、肉厚な寝袋を使ってみたら一発で熟睡できたので車載に余裕があるなら敷布団を持っていくのが一番理想の眠りに近づけそうな気がしている。
2 枕を侮ってはいけない!
枕は本当に重要。それでいてパーカーを丸めて枕代わりにしたり、バックをそのまま枕代わりにしたりと簡単に代用出来るので後回しにしてしまいがちなアイテムでもある。
でも、そこはやはクッション性の高い自分に合ったものをひとつ見つけてキャンプに持っていくのをおすすめする。
コンパクトに収納出来る空気注入タイプであれば、キャンプ用としてツールボックスにまとめておけるので忘れる心配もないだろう。
ちなみに僕はといえば、イケアにて500円くらいで売っていた細長クッションを枕にしている。
なぜイケアのクッションなのかというと、これが運転時の腰痛を和らげる腰クッションとして座席にジャストフィット!常に車で使っているのでキャンプに忘れることがなく、その細長さが枕としても有能なので一石二鳥で愛用している。
3 外の気温の変化を甘くみてはいけない
日中はポカポカ陽気なのに夜になると急に冷え込む春や秋は特に注意。
以前、朝霧でキャンプしたとき、夜のあまりの寒さに地獄を見た経験がある。
山の夜を舐めてはいけない。
寝る時用の靴下を用意したり、厚手のスウェットを着込んだりと寒さについてはしっかりと対策するとよく眠れる。
ちなみに僕はといえば、ベッドのサイズに合わなくなり使わなくなったイケアの掛け布団を持って行くようにしている。(持ち運びは本当に面倒くさいけど。。)
なにせ、まだ小さい子供たちも一緒なので寝袋の上からバサっとかけてみんなが使えるサイズの掛け布団はなんだかんだ暖かくて勝手がいいのだ。
4 自然の中だからこそ音が響く
遠くでなっている鳥の鳴き声や人の話声も、不思議とテントの中だとすぐ側から聞こえてくるような感覚になる。
風の音や木々が揺れる音も、本来ならそれら含めてのキャンプなのだろうけど、それよりも寝心地を優先させるのであれば邪道だが耳栓の出番だ。
朝まで誰にも邪魔されない最高の眠りが手に入る。
低反発性で耳穴の形状にじんわりとフィットしていくものが効果も高くオススメ。
まとめ
キャンプでの安眠を追求すると、キャンプ本来の過ごし方から遠のいてしまうような気がする。
それでも睡眠は翌日の活動にも多大な影響を及ぼすので、可能な限り快適な寝心地を追求することは良いことなのではないだろうか。
上でまとめた4つのポイントに気をつけて、キャンプでの睡眠の質を上げてみよう。