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なぜイスタンブールに行ったらアヤソフィアを訪れなければならないのか

TRAVEL

イスタンブールの中でも有名なアヤソフィア博物館ではあるけれど、値段がちょっぴり高いし、行列に並んでまで観た方がいいの?パスしてもいい?

と、トルコ旅行の予定を考えながら悩んでいないだろうか。

イスタンブールは、おいしい料理がたくさん食べられるし、お土産にしたい雑貨もたくさん売っているし、他にも有名な観光スポットがいつくもあるからね。

限られた時間の中、わざわざメジャーなアヤソフィア博物館を観た方がいいのか悩む気持ちもわかる。

そんなあなたにひとつだけ伝えるとするならば、「イスタンブールに行ったのにアヤソフィア博物館を見学しなければ絶対後悔する!」ということ。

理由は簡単。

アヤソフィアを訪れないと、イスタンブールの街の魅力を半分しか理解出来ないから。

少々オーバーかもしれないが、しかし、歴史に翻弄されたアヤソフィアは西洋と東洋が交わるイスタンブールという街の魅力そのものだということを感じてもらえるはず。

そんなアヤソフィアについて詳しく紹介してみようと思う。

アヤソフィアはイスタンブール観光で外せない見学場所

スルタンアフメットジャーミィなど美しいモスクは他にもあるけれど、アヤソフィア博物館こそイスタンブール観光のハイライトだと思っている。

アヤソフィアについて詳しく紹介してみる。

アヤソフィアの料金や入場時間など

※2019年3月時点 オフィシャルサイト参照

オープン時間

・夏期間(4/15〜10/31)

9:00〜19:00 ※最終入場時間18:00

・冬期間(11/1〜4/15)

9:00〜17:00 ※最終入場時間16:00

入場料金

60TL

キリスト、カトリック、イスラムに翻弄された歴史

元はキリスト教の大聖堂として建築されたが、その時代に土地を支配していた宗教によって、ローマ・カトリック教の大聖堂、イラスムのモスクと変えられてきた経緯がある。

東ローマ帝国(ビザンツ帝国・ビザンティン帝国)時代に正統派キリスト教の大聖堂としての建設を起源とし、帝国第一の格式を誇る教会、コンスタンティノープル総主教座の所在地であったが、1204年から1261年まではラテン帝国支配下においてローマ・カトリックの教徒大聖堂とされていた。その後は1453年5月29日から1931年までの長期間にわたりモスクとして改築を繰り返し使用されて現在の特徴的な姿となり、後に世俗化された。

引用:Wikipedlia

建物自体は壊されることなく、その時の宗教にあわせて変化を遂げてきたアヤソフィアは、文化が交差し不思議な魅力を放つイスタンブールを象徴する建物だということがわかって頂けると思う。

偶像崇拝が禁止されているイスラム教の教えにより黒く塗りつぶされていた装飾。

スケールの大きさが想像の5倍

写真でいくら伝えても決して伝わらないこの壮大さ。

正直、僕も実際に訪れるまでは「そうは言っても大きめのモスクでしょ」程度に考えていたのだけれど、想像の5倍はデカかった。圧巻。

こればかりは実際に訪れてホールに足を踏み入れてみないとわからないものがある。

とにかく壮大で美しい内部は思わず「うわ・・」と声が出る。

ビザンティン様式の最高傑作と言われる建築技術と美しいモザイク画

歴史に想いを馳せるのもいいが、単純に「美しい」と思える建築や装飾もまた必見の要素。

聖母子と12世紀の皇帝ヨハネス2世コムネノス夫妻のモザイク画

モザイクイコン

まとめ

いかがだろう。

確かにちょっと高くて、ちょっと並ぶかもしれないけれど、それでもやっぱりアヤソフィアを見ずしてイスタンブールは語れないのである。

ぜひ、旅程に加えて欲しいスポット。

イスタンブール旅行記をまとめているのでこちらもどうぞ。

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